Sprashyマガジン

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# 延岡市のスレート屋根塗装|3世代の見分け方・正しい工程・田上塗装が解説

2026年05月15日 comment close

**この記事でわかること**
- スレート屋根(コロニアル・カラーベスト)の3世代の違いと注意点
- 延岡市の気候がスレート屋根の劣化を早める理由
- 塗り替えのサインと放置した場合のリスク
- 正しい塗装工程(STEP1〜6)
- 劣化が酷い場合に増える4つの工程
- タスペーサー(縁切り)が雨漏り防止に欠かせない理由
- スプラシー工法の飛散防止対策

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「屋根の色があせてきた」「苔が気になりはじめた」そう感じていませんか。

スレート屋根は塗膜で防水性を保っている屋根材です。定期的な塗り替えをしないと、雨漏りや下地腐食へと発展します。塗装では対応できなくなってから気づく方も少なくありません。

延岡市は台風・多雨・塩害の影響が重なる地域です。屋根の劣化は全国平均より早く進みます。適切なタイミングでのメンテナンスが、住宅を長持ちさせる鍵になります。

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## スレート屋根とは|コロニアル・カラーベストのこと

スレート屋根とは、セメントを主原料とした薄い板状の屋根材のことです。「コロニアル」「カラーベスト」とも呼ばれますが、どちらも同じスレート屋根を指しています。

1990年代以降に建てられた住宅に多く採用されており、延岡市内の住宅でも広く使われています。軽量で施工しやすく、デザインやカラーが豊富なのが特徴です。

ただし、陶器瓦と違い**素材自体に防水性はありません**。塗膜が劣化すると雨水を吸収して素材が傷みます。定期的な塗り替えで防水性を維持することが必須です。

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## 【重要】スレート屋根の「3世代」で塗装方法が変わる

スレート屋根は製造された時代によって、大きく3世代に分かれます。どの世代の屋根かによって、塗装できるかどうか・気をつけるべきことが変わります。まず自宅の建築年を確認してください。

### 第1世代(〜2000年頃)|アスベスト含有・高圧洗浄に要注意

2000年頃より前に製造されたスレートには、アスベスト(石綿)が含まれているものがあります。アスベストは強度を高める目的で使われていましたが、健康被害が明らかになり、現在は使用が禁止されています。

この世代のスレートに高圧洗浄をかけると、アスベストが飛散するリスクがあります。専門業者が現地調査のうえ、飛散防止措置を取りながら慎重に作業する必要があります。「古い家だから」と自己判断せず、必ず専門業者に相談してください。

### 第2世代(2000〜2005年頃)|パミール等・割れやすく塗装不可ケースも

アスベスト禁止に伴い、代替材料を使ったスレートが普及しました。この時期に製造された一部の製品(代表例:ニチハの「パミール」)は、素材の耐久性に問題があることがわかっています。

経年でスレートが層状に剥がれてきたり、軽く踏んだだけで割れたりします。田上塗装でも延岡市内のパミール屋根を点検した際、足を乗せた瞬間にパリッと割れるケースを実際に経験しています。劣化が進んでいる場合は塗装よりも葺き替えやカバー工法が適切です。この世代の屋根は特に現地調査が欠かせません。

### 第3世代(2006年〜現在)|現代の標準品・塗装メンテが有効

2006年以降に製造されたスレートは、品質が安定しています。素材の強度・耐久性ともに向上しており、適切な塗り替えで長く使い続けられます。

コロニアルやカラーベストといった現在も販売されている製品が該当します。築10〜15年を目安に塗り替えメンテナンスを行うことで、屋根の寿命を延ばせます。

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## 延岡市の気候がスレート屋根の劣化を早める理由

延岡市は屋根にとって厳しい環境条件が重なる地域です。全国平均と同じメンテナンス感覚では、劣化に追いつかないことがあります。

### 台風・暴風雨によるダメージ

延岡市は台風の上陸・接近が多い地域として知られています。塗膜が弱くなった状態で台風を迎えると、雨水が一気に屋根材に浸透します。強風で飛来物が屋根に当たり、表面に傷が入ることも珍しくありません。台風シーズン前に屋根の状態を把握しておくことが大切です。

### 高温多湿による苔・藻の繁殖

延岡市は年間を通じて湿度が高く、スレート屋根に苔・藻が発生しやすい環境です。北面や日陰になりやすい屋根面は特に繁殖しやすくなります。放置すると塗膜を突き破って素材に根を張り、そこから雨水が浸入します。

### 塩害(日向灘沿岸エリア)

日向灘に近いエリアでは、塩分を含んだ潮風が塗膜を侵食します。内陸部と比べて塗膜の劣化が早く進みます。沿岸エリアにお住まいの方は、耐候性・耐塩性の高い塗料を選ぶことが重要です。

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## こうなったら塗り替えのサイン|劣化チェックリスト

地上から双眼鏡で確認するだけでも、劣化のサインはある程度把握できます。以下の症状が出ていたら、早めに専門業者へ相談してください。

### チョーキング・色あせ

手で屋根に触れたとき白い粉が付く状態を「チョーキング(白亜化現象)」といいます。塗料の樹脂が紫外線で分解されてできる現象で、防水性がほぼ失われているサインです。色あせが目立つようになったら、チョーキングが起きていることが多いです。

### 苔・藻・カビの発生

緑色や黒色の汚れが広がっている場合、苔・藻・カビが繁殖しています。見た目の問題だけでなく、素材そのものを傷める原因になります。気になったら専門業者に相談してください。

### ひび割れ・欠け・反り

スレートにひびや欠けが生じると、そこから雨水が浸入します。屋根材が反り始めると、隙間から雨水が入り込みやすくなります。ひびや反りが見られたら早急な対処が必要です。塗装で対応できるか、交換が必要かは現地調査で判断します。

### 放置するとどうなるか

劣化を放置すると最終的に雨漏りが発生します。屋根裏の木材が腐食し、構造体への影響が出ると塗装では対応できなくなります。葺き替えや大規模補修が必要になり、費用と工期が大幅に増えます。気になる症状があれば、早い段階で点検してください。

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## スレート屋根の塗装工程【STEP別・完全解説】

スレート屋根の塗装は、工程をしっかり守ることが長持ちの条件です。工程を省いたり順序を誤ったりすると、数年で塗膜が剥がれ、やり直しが必要になります。田上塗装が実際に行っている工程をSTEP別に解説します。

### STEP1|足場設置

安全な作業環境を確保するために足場を組みます。足場がしっかりしていると、職人が丁寧な作業に集中できます。仕上がりの品質に直結する、最初の重要工程です。

### STEP2|高圧洗浄と乾燥(1〜2日)

高圧洗浄は塗装品質を決める最初の重要工程です。苔・藻・チョーキングの粉・ほこり・旧塗膜をしっかり除去します。汚れが残ったまま塗装しても、新しい塗料が密着しません。

洗浄後は最低1〜2日、十分に乾燥させます。田上塗装では「洗浄翌日はどんなに急かされても塗らない」を現場のルールにしています。乾燥時間を守ることが、長持ちする塗装の基本です。

### STEP3|下地補修(ひび・欠けを補修)

洗浄・乾燥が終わったら、ひび割れや欠けの補修を行います。ひびにはシーリング材を充填し、欠けた部分はパテで補修します。この工程を丁寧に行うかどうかが、塗装の耐久性を大きく左右します。

### STEP4|下塗り(密着性を高める最重要工程)

下塗りは上塗り塗料を素材にしっかり固定するための接着剤の役割を果たします。下塗りを省くと中塗り・上塗りの効果が半減します。スレート屋根には専用のシーラーやプライマーを使用し、素材に十分浸透させます。

### STEP5|タスペーサー挿入|縁切りが雨漏りを防ぐ

スレート屋根の塗装において、タスペーサーの挿入は雨漏りを防ぐために欠かせない工程です。見落とされがちですが、この工程を省いた施工は後々大きなトラブルになります。

スレートは屋根材が重なり合って並んでいます。塗装するとこの重なり部分が塗料で塞がれ、屋根内部に入った雨水の逃げ場がなくなります。そのまま放置すると屋根下地が腐食して雨漏りが発生します。

タスペーサーはクリップ状の部材で、下塗り後に屋根材の重なり部分に差し込みます。適切な隙間を確保することで、雨水がスムーズに排出されます。手作業の縁切りと比べて確実性が高く、塗膜を傷つけるリスクもありません。

### STEP6|中塗り・上塗り(2回塗りで仕上げ)

中塗り→乾燥→上塗りの2回塗りが基本です。中塗りで塗膜の厚みを均一に作り、上塗りで最終的な耐久性と美観を仕上げます。1回で厚く塗ろうとすると垂れや乾燥ムラが出るため、必ず2回に分けて塗ります。

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## 劣化が酷い場合はさらに工程が増える

劣化が進んでいる屋根ほど、追加の工程が必要になります。工程が増えることは手抜きではなく、丁寧に仕上げるために必要な処置です。見積もりに工程が個別に明記されているか、必ず確認してください。

### ①旧塗膜の剥離作業

塗膜の剥がれや浮きがひどい場合、スクレーパーや研磨で旧塗膜を丁寧に除去します。旧塗膜が残ったままでは新しい塗料が密着せず、すぐに剥がれてしまいます。手間がかかる工程ですが、省いた施工は数年で再発します。

### ②割れたスレートの交換

ひびや欠けが補修できないレベルまで進んでいる場合、該当箇所のスレートを新しいものに交換します。部分交換することで全体の葺き替えを避けられます。特に第2世代(パミール等)の屋根では、割れが多発しているケースがあります。

### ③下塗りの重ね塗り

吸い込みが激しい劣化した素材には、下塗りを2回塗りして十分な密着性を確保します。1回の下塗りでは塗料が素材に吸い込まれてしまい、上塗りが乗らなくなります。劣化度合いに応じて判断します。

こうした追加工程を省いた施工は、見た目はきれいでも数年で問題が再発します。**「工程数が多い=丁寧な施工」**と理解してください。

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## スプラシー工法|延岡市の住宅密集地でも飛散を大幅に抑制

屋根塗装での塗料飛散は、近隣トラブルの大きな原因です。延岡市は風の強い日が多く、飛散対策は特に重要になります。

田上塗装が開発した**スプラシー工法**は、塗料の飛散を大幅に抑えた独自の塗装工法です。スプレー塗装でありながら、ミスト状の塗料が広範囲に飛び散るリスクを大幅に低減する構造を採用しています。

住宅が密集する延岡市内の現場でも、近隣への影響を最小限に抑えながら高品質な仕上げを実現します。養生の手間も軽減されるため、職人が塗装品質に集中できます。お隣との距離が近い住宅でも、安心してご依頼ください。

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## 塗料の選び方|耐用年数と延岡市の環境に合わせた選択

塗料のグレードによって耐用年数が大きく変わります。初期費用だけでなく、耐用年数あたりのコストで選ぶことが長期的に賢明です。

| 塗料の種類 | 耐用年数の目安 | 特徴 |
|:---------|:-----------|:----|
| ウレタン塗料 | 8〜10年 | コストと耐久性のバランス型 |
| シリコン塗料 | 10〜15年 | 現在最もよく使われる標準グレード |
| フッ素塗料 | 15〜20年 | 高耐久・高耐候性。塩害地域に特に適する |
| 無機塗料 | 20年以上 | 最高グレード。光触媒効果で汚れも落ちやすい |

延岡市の沿岸部や台風の影響を強く受けるエリアでは、フッ素塗料または無機塗料を選ぶことで長期間の耐久性が期待できます。安価な塗料を選ぶと5〜7年で再塗装が必要になることもあります。一度の施工コストより、長期的なランニングコストで判断してください。

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## よくある質問(FAQ)

**Q1. スレート屋根の塗り替え時期の目安は?**

一般的な目安は10〜15年です。ただし使用する塗料の品質によって大きく変わります。安価な塗料では5〜7年で再塗装が必要になることもあります。延岡市のように台風・多雨・塩害の影響が大きい地域では、早めの点検が安心です。チョーキングや苔が発生していれば、年数に関わらず相談してください。

**Q2. タスペーサーは必ず必要ですか?**

スレート屋根の塗装では原則として必要です。塗装によって重なり部分の隙間が塞がれると、雨水の排出ができなくなります。タスペーサーを省いた施工は雨漏りリスクが高まります。ただし重ね葺きや板金処理が施されている場合は不要なケースもあります。現地調査で判断します。

**Q3. DIYでスレート屋根を塗装できますか?**

屋根上の作業は転落リスクが高く、危険です。タスペーサーの挿入・下地処理など専門的な工程が必要なため、DIYでは品質の確保が難しいです。また第1世代(アスベスト含有)の屋根を自己判断で高圧洗浄するのは特に危険です。必ず専門業者に依頼してください。

**Q4. 屋根だけでなく外壁も一緒に塗装できますか?**

はい、対応しています。屋根と外壁を同時に施工すると足場代を共有できるためお得です。田上塗装では外壁塗装・屋根塗装をセットでご依頼いただくケースが多くあります。

**Q5. 延岡市以外でも対応してもらえますか?**

延岡市を中心に、宮崎県北部エリア(日向市・門川町・日之影町など)に対応しています。まずはお気軽にご相談ください。

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## まず今日やること|3ステップ

**STEP1:** 地上から双眼鏡で屋根を確認する。色あせ・苔・ひびがないかチェックします。築10年以上で一度も塗り替えていなければ、点検のタイミングです。

**STEP2:** 雨漏りやシミがないか室内から確認する。天井や壁のシミは、すでに屋根内部への浸水が始まっているサインです。

**STEP3:** 台風シーズン前に専門業者へ相談する。延岡市では8月前に屋根の状態を把握しておくことが、被害を最小限に抑えるポイントです。

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